ART OF LIFE :


「愛すべき日々のこと。」

Vol.2
DAYS OF BLUE
Miki Tago

ブルーと、アートと。
human womanのブランドテーマカラーである“BLUE”からインスパイアされた、様々なアーティストの作品を紹介していきます。第⼆弾は、⾃然から⾊のヒントを得て、⾊とりどりのガラス作品を制作しているアーティスト、⽥⼦美紀⽒の作品を紹介します。

01 ABOUT WORKS

Concept

⽇常の中で感じることのできる空気や温度。夏へと向かう⽇々の変化を感じるように、⾊んなトーンのブルーを集めてみました。


今回の作品は『DAYS OF BLUE』。“BLUE”という⾔葉にはマイナスなイメージもある。でも、一歩引いて周りを⾒渡してみれば「空の⻘」「海の⻘」、いつもわたしたちが⽬にしているような“明るい⻘”もたくさんある。⽇常でわたしたちが感じる様々な感情のように、ブルーの⾊にも様々な表情が存在する。それはお気に⼊りのスカートの⾊であったり、⾬が降り注ぐ空の⾊であったり、ちょっと憂鬱な気分の⾊であったり。⽇常に落ちているたくさんのブルーを拾い集めてコラージュしたような、ぎゅっと集めた⽇記のような、そんなガラスたち。

Your Art Piece

作品にはどんな想いが
込められていますか?

作品を⼀⽬⾒た時、触れた時、わぁっと明るい気持ちになってもらえたらいいな、という想いを込めています。

02 ABOUT Miki Tago

⾃然の中から⾊を構成して制作する
ガラス作品

「カラフルな⾊味が印象的なガラス作品は、板ガラスを溶着させる『フュージング』という技法を使い制作をしています。作品は食器が多いので、形の使いやすさ、料理がおいしく⾒える⾊合いかどうかも⼤切にしていることの一つ。」

作品が誰かの⾷卓に並んだとき、⼼が躍るように。

Inspiration

「作品の⾊味は⾃然にある⾊からインスピレーションを受け、落とし込みます。中でも植物からは多くのものを得て、一つの大事な要素として作品に反映されています。わたしにとって作品は⽇記のようなもの。⽇常で『⾒るもの』『触れるもの』、すべてが作品のヒントです。」

Message

鑑賞するだけでなく、好きな⾷材や料理を載せて使う人が自由に再構築できるガラス作品の数々。

「私の作品を気に⼊っていただけた⽅ならば、⾃由に、好きなように使っていただきたいです。私の作った器に⾷べ物を盛るときに、いつもより“ちょっと”ワクワクしていただけたら嬉しいです。」


PROFILE

⽥⼦美紀

1972年神奈川県⽣まれ。
1995年多摩美術⼤学ガラスコース卒業。
2001年より神奈川県の⾃宅アトリエ「tagoglass studio」にて制作開始。
⾃然の中から⾊の構成のヒントを探してガラス作品を制作して、都内を中⼼に国内外で個展・グループ展を多数開催。
Instagram:@tagoglass

1972年神奈川県⽣まれ。
1995年多摩美術⼤学ガラスコース卒業。
2001年より神奈川県の⾃宅アトリエ「tagoglass studio」にて制作開始。
⾃然の中から⾊の構成のヒントを探してガラス作品を制作して、都内を中⼼に国内外で個展・グループ展を多数開催。
Instagram:@tagoglass

25th human woman

Be human, 
be woman.

なりたい自分を、つくる服。

誰かを想うように、自分を想う。
ありふれた日々が、少しずつ鮮やかな色で満ちていく。
世界はきょうも、そんな瞬間で溢れてる。

Be human, be woman.
なりたい自分を、つくる服。